保護猫と暮らす あずとこた

保護猫2匹のほのぼの4コマ漫画と親の介護ブログです

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ケアマネの最初で最後の絵文字にウルッとする

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絵文字にウルッとする

母の入所手続きが終わり駐車場で担当だったケアマネにお礼のメールを送りました。

無事入所出来た事と今までお世話になった事に感謝を伝えました。

 

父と母両方の担当をしてくれた敏腕ケアマネージャーです。

2年半担当してくれました。

 

彼女は居宅のケアマネージャーなので施設に入所した時点で終了となります。

 

私は言う事聞かないし、反抗するし、意見が対立する事もあったし、私が感情を爆発させた時もあります。

30分以上電話に付き合ってくれた事もあります。

 

もう彼女からの連絡はいつもいつもシビアで苦しい報告ばかりでした。

まぁ、当たり前ですね。

急速に衰えていく両親のポジティブな部分の報告なんて実際無いんですから。

 

赤ちゃんとは違い出来なくなって行く事ばかりなんですから。

そういう連絡しかないので、ケアマネからの電話は恐かった。

メールじゃなくて電話だと早急に対応が必要な事ばかりだから特に電話が恐怖だった。

 

ヘルパーさんや看護師さんの力を借りてもいよいよ在宅生活が困難になってからは電話の内容がシビアすぎて、もう無理です!!!私には解決できません!!!どうしたらいいの?!みたいな感じでケアマネに泣きつく感じでした。

 

他のケアマネの事は分かりませんが、彼女はとても仕事が出来る人だった。

彼女の「確認して電話折り返します」は3分以内だ。

どんな事でもレスポンスが異様に速いのです。

そしてもの凄い行動力があるのです。

 

どんな事も先回りしてしまうので、最初は意見される事に反抗したりしていた私も最終的には彼女の手のひらで転がされてる自覚がありました。

 

素人の私なんかより圧倒的に介護や施設の知識があるのは当たり前ですが、あの行動力を見せられたらもう完敗です。

 

実際彼女の尽力のおかげで両親を施設に入所させることが出来たと思ってます。

 

最後のメールで初めての絵文字

両親の状態が良くない事もあり、彼女とのメールのやりとりはお互いいつも真剣そのものでした。

冗談なんて言える状態じゃなかったのです。

そうそう、彼女は同年代です。少し年下かな?

 

母の入所の話がダメになると、

お父さまとお母さまには同じ施設に入所して頂きたいんです!

私は諦めません!!

 

と言っていた彼女は本当に諦めなかった。

 

母が入所して、恐らくこれが彼女に送る最後のメールで感謝の言葉を伝えました。

 

少しして、返信がきました。

 

入所の報告ありがとうございます。

父と母がこれから健やかに過ごされる事願っていること。

それぞれのご家庭がありながらも、協力してくれた事への姉と私への感謝。

お家の事などやる事はまだあり大変だと思うけど、お体には気をつけてほしいこと。

 

こんな感じの内容の返事がきました。

 

そしてニッコリの絵文字がひとつ。

 

絵文字を使ったメールが来たのは2年半で初めてでした。

その絵文字を見たとたん、ウルッときて泣いてしまいそうだった。

 

私は、生意気な家族だったでしょう?

でも本当に感謝してるんです。

きっと天職だからケアマネージャーという仕事、これからも頑張ってほしいと思う。

(父が母に会いたくない事は死んでも言えないけど…)

 

 

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