保護猫と暮らす あずとこた

保護猫2匹のほのぼの4コマ漫画と親の介護ブログです

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通院付き添いをメインにしない

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通院付き添い行ってきました

 

今日は母の精神科の受診でした。

帰ってきたばっかりでちょっと疲れてます。

 

午前中に施設へ迎えに行って病院受診。

老健入所中の他科受診は相変わらずよく分からない・・・。

老健入所中は介護保険が優先になるので、国民健康保険が使えません(癌治療や画像診断など専門治療を除き)

全額自己負担(100%)で4000円ほどを窓口で支払いました。

その後施設から全額返却して貰います。

老健入所中の受診は施設の持ち出しになるようです。

 

シッカリ見えてシッカリしてなかった母

今日の母はとてもハキハキしていた。

私はいつも迎えに行くと車の中で「朝ご飯は何食べた?」と聞くようにしてます。

施設に預けているので母の普段の状態を私は知りません。

なので短期記憶がどの位残っているのか知りたくて聞くようにしています。

いつも「ご飯と味噌汁」と答えてくれます。

おかずは覚えていない様子。

なのに今日は「焼き魚・ご飯・お味噌汁」と答え朝食を覚えていました。

なので昨日の夜ご飯は?と問うと「炊き込みご飯とお味噌汁・煮物が出た」と夕食のメニューまで覚えていました。

今日はずいぶん調子が良さそうです。

 

午前中の受診を終えて、片道45分程かけて施設へ戻ります。

施設へは13時を少し過ぎた頃に到着しました。

母は施設ですぐに昼食になります。

 

なのですが、今回もまた「お昼に天ぷら食べてきました」って母がヘルパーさんに言ったらしく、私たちに確認に来られました。

もちろん食べてません。水分補給だけはしましたが。

受診後はすぐに施設に戻ってきました。

 

前回も母は受診後に「お昼にお蕎麦を食べてきました」と言ってヘルパーさんを慌てさせました。もちろんお蕎麦も食べてません。

 

なんて言うか、今日みたいにハッキリしっかり会話してる中で「天ぷら食べて来た」って言われたら信じちゃうよ。

だってそれまでの会話は普通なのに、昼食の部分だけが嘘というか妄想?なんて見抜けないわ。

 

姉が「天ぷら食べたかったのかな?母が今一番食べたいものを言ってるのかな?」って。

施設では自由に好きな物を好きな時に食べられないからね・・・でも「ご飯はなかなか美味しいのよ。特に味噌汁が美味しいの」って母は言っていた。

施設内の給食室で仕込んだ食事を提供してくれるのでやはり美味しいみたいだ。ちょっとしたデザートも出るらしい。

 

母の会話の中でどれが本当の事でどれが妄想なのか区別がつかない。

ハキハキ会話をするので全て本当の事にも思えるけど、もしかしたら妄想空想の部分がかなりあるのかもしれない。

でも一緒に暮らしてない私にも姉にもそれらを見抜く事は出来ない。

今や施設の方たちのほうが母をよく分かっているのだろうから。

「み~んな優しいの」と会うたびに母が言う。

みんなに優しくされながら、空想と現実を行き来して、フワフワと過ごしているのだろう。この何年間かの中で母は今が一番安定しているように見える。このまま。もうしばらくこのままで過ごして貰いたい。

 

あずき撫でてアピール

通院付き添いをメインにしない

 

昼過ぎには通院付き添いが終わったので、遅めの昼食を姉と食べに行きました。

いつも混んでるそのお店。お昼には遅い時間という事もありすぐに入店出来ました。

美味しい昼食を頂いて、次は大型のカインズホームに行こう!!と。

姉はなんと初めてのカインズホーム!!車乗らないと行かないみたいよ。

カインズホームでお喋りしながら店内を見てまわり、気に入ったものをカゴに入れて行く。

なんて事ないただのショッピング。

嫌だ面倒くさいと思っている通院の付き添いも、美味しいご飯と楽しいショッピングで上書きされました。

姉とも話したのですが、通院付き添いした日こそ美味しいものを食べて楽しい事をしようと。楽しい記憶に塗り替えちゃおうと。

母の通院付き添いの日は姉と遊ぶ日でもある。そう考えれば少し前向きになれるかな?

 

シャキーン!

 

 

 

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