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第135話③
※数年前の話です。器具もペンチのような物だったのと、どんどん大きくなって行くのは記憶してるのですが、色や形までは覚えておらずこんなだったような??という感じで描いてます。
結婚指輪を病院で切断した話③
消防を呼ぶ事を拒否した私に、先生はオペ室の器具を使う事を提案してくれたのが前回までの話でした。
最初に数本ペンチのようなものをオペ室担当の看護師さんが持ってきてくれました。
どれも小さめです。
そのペンチ達は指輪に全く歯が立たず。
結婚指輪なのでプラチナで尚且つ極小のダイヤモンドの粒が数粒リングに埋め込まれてるタイプでした。
これがめちゃくちゃ硬い。
そしてペンチが腫れてる部分に当たって痛いのなんのって!
先生曰く、「手術で使うものは人に使うものだからそんなに頑丈に作られてないんだよね」との事。
2回くらい取りに走ったかしら、看護師さん。
帰ってくる度大きくなるペンチのような器具(笑)
そして「これ以上強力(大きい)なものはオペ室にはありません」って看護師さんに言われてしまった!
そう言って持ってきた器具のデカさよ・・・
そんなん・・指と指輪の間に絶対入んないし(ただでさえ腫れてて余計な隙間がない)もう恐怖でしかない。
続きはまた次回!
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