母の寝室編2
前回はこちら↓↓↓
姉と私で母の寝室の掃除をスタートしました!
(母は認知で要介護1なので掃除は出来ません)
とりあえず明らかにゴミと分かるものはどんどんゴミ袋に詰めていきます。
やたらとコートが多い!10着以上コートがある!
母に2着のみ選んでもらい他はもったいないけどゴミ袋へ。
掃除は躊躇していたら進まないので1年使っていないものは捨てていきます。
ベットに乗っている布団一式がもう無理!!
全体的にペットリしてる。
毛布は洗う?無理無理!!ちっこい虫がいるし!ダニもいる!
布団類は全部捨てる!
枕変色してるよ( ;∀;)どんな柄だったのかも分からない。
枕も捨てる!絶対捨てる!
母の布団をどうするか・・・確か来客用の布団があったはず。
押し入れにちゃんと圧縮袋に入ってぺったんこになったキレイな布団が何組もあった・・・
天気も良いし圧縮袋から出した布団一式を干します!
キレイな毛布もあったので洗濯してこれも干す!
枕も枕カバーもキレイなのが押し入れにあったのでこれも干す!
全部干す!!!
病気だから仕方がないとは言え、押し入れにキレイな布団が何組もあるのに虫の這う汚い万年床でずっと過ごしていたのか・・・
認知の歪みは衛生観念もどこかに飛んでいってしまうのね。
寝たきりの父の介護を優先して、動ける母をあまり気にしてなかったのも事実(;´・ω・)
掃除頑張ろう・・・
壊れたタンスから中身を全て出して捨てていく。
このタンスの中身はもう何年も出していないので全て捨てる事に。
6畳ほどの部屋をひとつ潰して壊れた電化製品やすぐに出せない不燃ごみや粗大ごみをひとまずその部屋にまとめる事にした。
壊れた電気製品の多い事多い事・・・ブラウン管テレビとかあって困る・・・
壊れた扇風機が大量に出てくるし壊れたパソコンとパソコン台、折り畳みテーブル数台、100本くらい出てきたケーブル類・・・缶を開けると大量の電池たち。もう一個の缶を開けても大量の電池たち。もう一個の缶を・・以下同文。
大量電池の缶が4個くらい出てきた。
話を戻して空になったタンスをゴミまとめ部屋に移動させよう!
女2人しかも体力の無いおばちゃん2人でタンスを持とうと思ったけど無理だった。
タンスって重いのね・・・ひとまず動かせないものは仕方ないのでタンスは放置。
敷いてあるカーペットを剥がしたい!
歩くと靴下が白くなるカーペット。
色んなものがこびりついてるカーペット。
床のゴミを何とか全部ゴミ袋に入れ終えて。
さぁ!カーペットを剥がしましょう!!
姉「あれ?剝がれない?」
姉「うわー!!釘で止めてある!!」
私「釘ってあの釘?!」
カーペットを釘で止めてありました(;´・ω・)
しかも結構大量に。
釘ってあの木とかにトンカチてトントンして打ち込むタイプの釘です。
昔からあるやつ。
今って釘でカーペット止めないですよね・・・危ないし。
どうしてもこのカーペットは剥がしたい!ベタベタするし!
工具入れにトンカチがあったはずだ。反対側が二股に分かれてるトンカチが。
それがあれば取れるだろう・・・
と思っていたら姉が力技でカーペットを剥がした。
思いっきり引っ張って釘ごとカーペットをベリベリ剥がしていく。
最後はゴミ袋へ。
釘ってどうやって捨てるんだろう。不燃ごみなのは分かるけど・・・危なくないように処置したらもっていってくれるだろうか。
ライターも大量に出てきた。これは父が吸っていたもので鉄のライターがわんさか。
吸わないから捨て方が分からない・・・
畳が出てきた!!砂でザラザラするので掃除機を何度も何度もかける。
ホコリが凄くて咳が出る・・・
大きな紙袋が出てきました。
中身は何だか見たことがあるぞ。
版画(そこそこ大きい木の板)とスケッチブックが入っていた。
版画は私が中学生の時に学校で彫ったものではないか⁈
下手くそだわ。
スケッチブックの中の絵はなかなか上手だ。
人物や葉っぱや風景。
これは姉が中学時代に学校で書いたスケッチブックだった。
画用紙も数枚。
私が美術の時間に書いたであろうドライヤーの鉛筆書きの絵があった。
小学校の時の自由研究まで出てきた。
ちくしょう、懐かしい。こんなもの残しておくなんて・・・
それでも感傷に浸ってる時間はありません。
よく出来ているスケッチブックだけ姉が持って帰り、他は捨てる事に。
極めつけは姉が七五三ではいた草履が出てきました・・・
40年以上前よ(;'∀')いくらなんでも古すぎる。
捨てさせて頂きました。
結局45リットルサイズ20袋以上のゴミが母の寝室から出てきた。
6畳の寝室から。
まだ押し入れが手つかずだったけど私と姉は力尽きた。動けない。
とりあえず母の寝室はキレイになった。
布団もふかふかだ。
そして私たちは疲労困憊だ・・・これから病院に連れて行かなきゃならないのにグッタリの私たち。
母はふかふかの布団に喜んでくれたので良かったんだろう。
まだまだリビングも台所も押し入れもマルっと残っているけれど、もう無理。
他の部屋はまた日を改めて・・・
とりあえず母が一番いる時間の多い寝室をやっつける事が出来ました。
私たちはもちろん筋肉痛になりました!