保護猫と暮らす あずとこた

保護猫2匹のほのぼの4コマ漫画と親の介護ブログです

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実家と呼べる場所は無くなった

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本日、実家の賃貸の明け渡しをしてきました

午前中に立ち会いの元、賃貸の明け渡しをしてきました。

 

不動産会社の営業の方がいらして、部屋を見てもらいました。

14年住んでたのにキレイに使われてますね。との事。

 

えぇ!えぇ!頑張って掃除しましたもの!と心の中で叫びましたとも。

 

ただ、営業の方は見積りを出せないので後日業者が入って見積りをとるらしいです。

壁紙なんかはもう経年劣化でこんなものでしょう。とは言っていたけど、大家さん次第な所もあるらしいので高額な見積りが来ない事を祈るばかりです。

 

ただ14年ですからね。高額だったらもちろん交渉するつもりですよ。

襖が1枚破れてしまっているのはこちらが負担になりますが。

 

営業の方には父の心配もしていただき、やはり最近は高齢独居の方が多く連絡が取れない事も多いんだとか。

不動産会社がケアマネに連絡取ったりするらしいですよ。

 

20分程部屋を確認して鍵を返却し完全に明け渡しとなりました。

 

その後、管理事務所に伺って転居届を出して、長い間お世話になった感謝を伝えてきました。

 

晴れ晴れとしたような、寂しいような・・・そんな感情

実家が無くなった・・・・

 

もうずっと実家の片づけをしていましたからね。

早くこの掃除を終わらせてサッサと解約したい!!!って強く思っていたので手続きが終わった事の安堵と嬉しさはもちろんあります。

 

でも実家が無くなった・・・・寂しい気持ちもある。

なんとも簡単な感情じゃないんだなぁ。

嬉しい気持ち・ホッとした気持ち・寂しい気持ち。この3つがぐちゃぐちゃに混ざりあってる。

 

パパにこの不思議な感情を訴えると、自分たちが今住んでるのは持ち家で、すでにここが自分の家となってるので実家に対してそんなにこだわりはない。

だから自分の実家が無くなったとしてもそんなに寂しい気持ちにはならないと思う

。だそうです。

えぇ~?そうなん?

ただ、今住んでいる家が賃貸だとしたら実家が無くなったら不安になりそうだね。との事。

 

確かに賃貸に住んでて実家が無くなったら帰る家が無くなる!!って焦りそうだし不安にもなりそうだと思った。

 

大事な事なので兄妹にラインでお知らせする

賃貸を解約して明け渡した事はかなり大事な情報だと思うので一応兄妹にラインでお知らせしました。

 

事前に今日が立ち合いの日である事はラインで流してます。

 

すぐに姉からお疲れ様です。と返信がきました。

お察しの通り兄と妹からは返事はありません。

 

実家が無くなったのに・・・・

兄と妹にとって実家が無くなるなんてどうでもよい事だったのかな?

実家の事も親の事もどうでもいいんだなぁ。

ひと言返事をする一瞬の時間も惜しいという事だね。

・・・・・・・薄情。

 

小さなお葬式とよりそうお葬式に資料請求した

両親は超お金が無い。

年金だけしかない。

なので施設費用が足りなくて子供たちが援助してる状態です。

しかも現在父は容態が悪く特別室にいます。

特別室にいる限り有料老人ホームと同じくらいお金がかかります。

もちろん足りない分は援助です。

 

なのでお葬式にお金はかけられない。

これ以上親にお金はかけられません。

子供の学費がこれからどんどんかかるのだから私は子供を優先する。当たり前だ。

妹が葬式の費用を払わない事も予想されるし。

 

介護をちゃんとしてきたからこそ、なんの後ろめたさもなく葬式の準備も出来ると思ってます。

介護もして、最後まで見送るんです。立派な事です。

(自分を褒めた(笑))

 

お金が無いからこそ事前に調べて知識として知っておきたかったんです。

いざという時にパニックにならない為に。

 

小さなお葬式とよりそうお葬式ぶっちゃけ金額はそんなに変わらないなぁという感じでした。

 

出来て1日葬、お金がないから火葬式も視野に入れる。

 

みな遠方でお年寄りなので呼べる親族もいないし、引っ越しを繰り返したので友達もいない。

たぶん子供たちだけの参列になりそうなので小さく小さくやるつもり。

というか、よりそうお葬式には火葬式(直葬)で考えてる事も伝えてある。

 

多分ね近いうちに父のこれからの選択を迫られる事になる。

脳梗塞後の麻痺による嚥下機能の低下は少しづつ進行していて、口から食べれば発熱を繰り返すようになってしまった。

 

胃ろうをするかしないかの選択を迫られるのも時間の問題だろうと思う。

私は口から食べれなくなったらもう無理に栄養をとらなくてもいいんじゃないかと思っている。これはあくまで個人的な考えです。

延命と呼ばれるものはするつもりはありません。

 

非情でしょうか?

私はやれるだけの事をやってきました。後悔はありません。

後悔は無いから非情な選択が出来るのかもしれません。

つらい延命の選択も私が最後まで責任をとるつもりです。

私が恐いのは兄妹が何もしなかった罪悪感から無理な延命を要求する事です。

 

 

 

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