金曜日は母の乳腺外科の付き添いでした
いつも通り渋滞している高速を走り施設に迎えに行き、施設から片道45分かかる総合病院へ。
乳がん手術後の年に1度の血液検査とレントゲン、マンモグラフィー検査の日でした。
病院内を歩く距離が長くなるので本日は車椅子です。
レントゲンとマンモは案外スムーズに済みました。ほぼ待ち時間ゼロ。
血液検査の結果が出るまで1時間ほど待合室で待ちます。
1時間ちょっと待って診察室に呼ばれます。
結果は特に問題無しでした。
良かった・・・姉と二人でホッとしました。
正直今再発されたら困る。対応のしようがない・・・
会計で1時間待たされる。
5月から病院のシステムが新しくなったらしく医事課の方々がゴタゴタしてるし、会計待ちは長蛇の列。
いつもよりお時間頂いております。の表示が。
老健からの受診は他科受診になるので全額自己負担分と健康保険適用分とで分けられます。
今回の母の場合は、
- 再診料
- レントゲン
- マンモグラフィー
- 乳がん治療の薬
は保険適用になります。
全額自己負担
- 血液検査
となります。今回は8600円ほど。
これ、会計受付の方が結構ポカンとします。
もちろんベテランらしき方は分かってらっしゃるんですけど、慣れてない方だと何度も聞き返されます。
「老人保健施設からの受診です。今日は検査もしているので、全額自己負担分と健康保険適用分の両方が出ると思うので領収証を分けて出してください」
って何度も言った。で、困惑されてベテランさんに聞きに行くって感じで。
総合病院だから、受付の人もたくさんいて、行く度に違う人でリセットされちゃうから困る。
医事課の方たちだって知識としては持ってるはずなので、やはり老健からの受診が圧倒的に少なくて実践経験が無いのだろうな・・・
新しいシステム&ややこしい老健からの受診という事で会計までに1時間待ちました。
もうこの時点で疲れてます。
施設より着信。健康保険証が戻ってきてません。
午後6時、いつもより遅い時間に母を施設に送り届けました。
時間も遅いので施設からすぐの有料道路から乗って帰る事に。
運転中に助手席の姉に施設から着信。
聞き耳を立てているとどうやら、母の健康保険証が戻ってきていないらしい。
隣で姉がバッグやらの中を探しているが見つからない。
スマホを握りしめてどうしよう?と目線で訴えられる。
とりあえず、このままでは有料道路に乗ってしまうので施設方面に車線を変更しながらまず薬局に連絡して確認してみて!と姉に伝える。
姉は電話で薬局にあると思うので受け取って施設に届けると言っている。
しかし病院に近いその薬局まで現在地から40分かかる。受け取って施設に届けたら午後8時になる。
それから私たちが帰宅したら家に着くのは午後10時だ。
それはもうしんど過ぎる。しかもずっと運転してるのは私だ。正直疲れてる。
横から、レターパック!レターパックなら土日の配達あるから!追跡機能もあるから!今日、今から出せば明日の扱いになっても日曜日には到着するから!
と横でやいのやいの横やりを入れ、結局レターパックで施設へ送る事になった。
薬局へ確認するとやはり返却忘れだったようだ。薬局対応はいつも姉にお願いしてるが今回は薬局の返却忘れなのだから、薬局に否があると私は思うのだけど優しい姉は反省しきり。
確認しなかった私が悪かったと。
そうかな?違うと思うけど。返却忘れの薬局に施設まで届けさせればいいじゃない?と思う私はそこそこ性格が悪いのかもしれない。
薬局に40分かけて保険証を取りに戻るというプチハプニングがあった今回の付き添い。疲れた。なんだろう、運転が疲れる。
翌土曜日は疲れ切って体が重いこと重いこと。
正直10年後もこんな事出来るの?と不安になる。
元気いっぱいの母
施設で魔法でも使ってるの?というくらい母は元気だ。
膝のリハビリは継続しており安定している。
朝食のメニューは覚えているのに直前に食べた昼食のメニューは覚えていなかったりとチグハグではあるものの、健康的に体重も減り目に輝きがある。
3カ月前に決まった検査の事も覚えていて、今日は検査でしょ?って。
頭も結構しっかりしている。
でもこの安定も施設だから出来る事。一般の家庭でこれをするのは並大抵ではない。
毎日リハビリをして毎食糖尿病食を用意して、レクリエーションして・・・
受け入れてくれた施設には感謝しかない。