第15話
残像
仔猫時代のこたろうの話です。起きている時は常に全力で遊ぶので本当に飛び回っていました。
すごいスピードで部屋を駆け回る駆け回る!目で追えないほどです。
「残像しか見えない」はあまりにずっと飛び回っているので友人が言った言葉です。
疲れて寝落ちするまでは残像です。早すぎて捕まえることも困難です。
走り回ってたかと思うと今度は友人の洋服に噛みつき、私の足にしがみ付いてキックの嵐。
ちょっと面白いと思ったのがこたろうにヒョウのぬいぐるみをあげたんですね。結構リアルなぬいぐるみ。そしたら飛びついて遊ぶんですけど、必ずヒョウの首に食いつくんです(; ・`д・´)首に食いついて振り回すんですよ。狩りの練習ですかね?仔猫時代はまだ野生を捨てていなかったみたいです。
仔猫の見た目は天使のように可愛いのにとてもパワフルでイタズラも凄かったです。
目を離すとありとあらゆるイタズラをしたこたろう。
子供と一緒で遊んで遊んで走り回って廊下で行き倒れて寝ていたり、しばらく眠って起きたらまた飛び回る。遊んで寝て遊んで寝て・・・
仔猫時代のほんの一瞬の事ですが、確実に私の体力は奪われたし毎日クタクタでした。
今はだいぶ落ち着いた大人の猫になっています(*^_^*)
仔猫時代もちょっと懐かししいですけどね!