保護猫と暮らす あずとこた

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第28話 猫漫画 あずきのSOS

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第28話

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あずきのSOS

あずきとこたろうは朝と晩に、追いかけっこ&取っ組み合いの遊びをします。

我が家に来て1年くらいはあずきはよく悲鳴をあげてました。ほんとに「キャー!!」みたいな鳴き方をするんです。私がビックリして取っ組み合いをやめさせたりしてました。

よく悲鳴をあげるので噛みつかれてるのか?!と思い取っ組み合いが始まるとこたろうが行き過ぎないように監視したりしてました。

悲鳴をあげるくせに、声にビックリして離れたこたろうにあずきから飛び掛かったりするので???でした。ケガをした事もありませんし。

 

ある日あずきを撫でている時に尻尾に軽く手が触れてしまったんです。

そしたらキャー!!って悲鳴をあげたんです。掴んだとかじゃなくて、背中を撫でていたら尻尾に少し触れてしまったという程度です。

基本猫は、尻尾に触られるのは嫌がりますけど・・・・こんな悲鳴あげたりするもの??もしかして痛いの??

その後もちょっと尻尾に手が触れると悲鳴&猫パンチであずきからお叱りを受ける。というのが数回ありました。

 

しかしその悲鳴も徐々に聞かなくなりました。

あずきが尻尾に触れるのを許してくれるようになったんです。今では尻尾に触れてしまっても反応無しで、いいからそのまま撫で続けよ。という反応をします。

試しにすれ違い様に尻尾に触れてみましたが、無反応でした。

これは、尻尾に触れられる事に慣れた?どうやらあずきからの信頼を得たと思っていいのかな?

 

また最近では、こたろうとの取っ組み合いでもあずきの悲鳴を聞くことも無くなりました。

猫の追いかけっこって見てると面白いです。鬼がちゃんと途中で入れ替わるんですね。しかも途中で仕切り直しをするんです。我が家の場合はリビングの続きにある和室から追いかけっこが始まります。途中何度も2匹で歩いて和室に戻ってから全力疾走の追いかけっこが始まります。

どちらかというと遊びに誘うのはあずきのほうからです。あずきはまだ若いですから遊びたいのでしょう。

 

普段は無口なのに、ちょっとした事ですぐ悲鳴をあげていたあずき。

保護当時、体も小さくガリガリだったあずき。こんな弱々しくてどうやって厳しい外の世界で生きてこれたんだろう。

このあまりに早い悲鳴はあずきのSOSです。早めにSOSを出す事で危険を回避していたのでしょうか?

 

悲鳴をあげなくなったあずき。飼い猫になったあずきから、こたろうと私は信頼を得たと思っていいのでしょうか?そうだとしたらかなり嬉しい事です。

 

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