第65話
あずきと娘
最近あずきは人にだいぶ譲歩しています。
ツン多めのあずきは基本人間なんかに話しかけたり返事したりしません。
たま~に気が向いた時だけ返事をしてくれるようになりました。
数ヶ月に数回の割合ですけど・・・
娘に初めて返事をしたのがついこの間です。
しかし、今週は忙しかった・・・
猫漫画とは全く関係ない事なんですけど・・・
別居の実家で寝たきりの父の施設入所がようやーーーーーーーく決まりました。
吸引を必要とする父を受け入れてくれる施設はなかなかありませんでした。
期待と落胆を繰り返した施設探しがようやく終わります。
今週は入所前健診に連れていったり、施設と面談したり、施設で使う大量の用品を買いにいったり、ほんとうに忙しかった・・・
もうね、完全寝たきりの人を病院に連れてくのって本当に本当に大変です。
病院に連れて行く事が困難になってから在宅診療で過ごしていましたが、施設入所にあたって施設指定の健康診断書を提出しなければいけません。
利用していた在宅診療がレントゲンに対応しておらず、在宅診療の前に通院していた病院にお願いして健診をしてもらいました。
父は背が高いのでそれなりに体重があります。
私一人ではとてもとても病院に連れて行く事など困難です。
父は1歩も歩けません。
車椅子に乗せるのも、玄関の階段を降ろすのもそれはそれは大変です。
主人に手伝ってもらい何とか病院に連れていきました。
病院でも立ち上がりを手伝ったり支えたり、全てが終わった時には私の握力死んでました。
今はホッとした気持ちからか非常に眠いです。
この1週間なかなか眠れませんでした。
施設入所にあたりやらなくてはいけない事を考えると目が冴えてしまうのです。
今は入所を待つだけです。
ホッとしたのか眠くて眠くて・・・
という事でお休みなさい・・・