子供たちは見てくれていた
※予約投稿です。またしばらくPCを開けなくなると思います。
仕事もしながら1日介護をしてぐったり疲れて帰って来て、気絶するように寝てしまう毎日を送っていた姉。
ある日ハッと気づいたら、食器が洗ってあったそう。
今年大学生になった子供が寝ている間に洗ってくれていたらしい。
思わず愚痴が口をついて出てしまった。
「介護だけでも大変なのに、金銭の不安も出てきてしまった・・・」
(自己負担の事ですね)
すると子供が、
「大学の入学祝で貰ったお金渡すよ」
と言ってきたのです。
それを聞いていた下の子(小学生)が自分のお金もあげる!と言ってきたのです。
いやいやさすがにそれは貰えないよ!!と返事をしたそうですが、その気持ちが嬉しい。
その話を聞いた私も涙が溢れてきました。
子供たちはちゃんと親の姿を見てくれていました。
大学生の子が言いました。「あれ?母と○○ちゃん(私こう呼ばれてる)以外に2人いたよね兄妹?どうして2人ばかりなの?」
もう一度言います。子供たちはよく見ています。親のことを。
留守番で成長した娘
春休みも介護で長時間の留守番をさせてしまっていた我が家の小学生高学年の娘。
少し前にお味噌汁作りにはまって、留守番時にも自分で味噌汁、茹で野菜、卵焼きのお昼ご飯を作り画像付きのラインで報告してくれました。
ご飯も炊くし、袋麵や冷凍食品なら自分で用意できるようになりました。
春休みの留守番の間に大きく成長したように感じてます。
子供は親の事をよく見ているとつくづく感じました。
子供に逃げ回る姿など見せたくありません。
将来親族から言われる可能性だってあります。
あなたのお父さんお母さんは全く介護をしなかったのよ。なんて言葉をいつか誰かから聞かされる事があるかも知れない。
だから逃げ回るほうの人間にはなれない。