第150話
毛玉吐きのプロ
こたろうも先代猫も吐く時ってケホ!ケホ!って結構豪快にえづいてました。
猫の吐く時って独自の音が出るから夜中寝てても「あ!今吐いた音がした!」って起きるようになっちゃった。
・・・んだけど、あずきの場合そんなの無くて突然吐く!!
あ、吐くかも!!っていう行動一切無しにシュッと吐くんです。
こたろうが結構ヘタクソでいつも上手に吐けなくて時間かかってかわいそうなんです。
それに比べてあずきのスマートな事よ。
スマートどころか走りながら吐いたりする。被害が広がるからやめてくれ。
ご飯の時間に座り込みで待つこたろう。待ちの圧が凄い。
こたろうは自分が一番と思っているので自分以外に夢中になる事が許せない。
遊んでないで僕を撫でろとガンプラを押しのけて間に無理やり入ります。
僕よりガンプラを愛でる事は許さない
どく気はありません。ハイ!撫でて!!